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古いキャンピングカーを衝動買いして、少しづつ改造を加えて、旅を楽しんでいます
エアコン駆動用発電機防音BOX完成
6月中旬より中華製発電機用の防音BOX作りに着手


熱の問題と思うように騒音値が下がら無い結果で苦労し

何度も苦労し


排気口に合わせたフードを作り


完成させたが思ったように騒音は下がらず
庫内温度も高くなり

次のような対応をして今回ようやく完成させました
① 吸気側のPCファンを撤去しAC100Vの小型扇風機で送風量をUP
吸気ファン

② ファンのサイズアップに伴い吸気穴を大きくした
PCファン口 排気ファン口

③ 排気側、発電機マフラーの排気をパイプを通して外部に
吸気パイプ

発電機マフラー接続部には自動車のマフラー補修用アルミテープを
マフラ用

ラッパ状にして接続するようにした
排気接続
発電機側にソケットなどを溶接している方があるが、材料がなかった事と
簡単に発電機の出し入れができるように
  
完成させてテストした結果・・・熱の問題は外気温プラス10℃程度で安定
ところが、騒音は56dB程度までしか下がらず・・・実用には今一歩

ここで、原騒音が大きい中華製発電機の使用を諦め
中華製発電機は非常用に保管しておきます

従来から使用しているEU9iをこの防音BOXに入れ

排気管の高さと左右位置がわずかに中華製発電機と違うので
排気パイプを曲げ、BOX底に板を敷いてEU9iに排気管を合わせ
EU9排気口接続


再調整してテスト
なんと、エコモードで後方2mの位置で51~52dBまで下がった
ただし、エアコンを駆動する標準モードではまだうるさく感じる
上部断熱

リコイル

完成

吸気側

52dB

更に、6~7m離れて計測したらなんと41dB
(この騒音なら道の駅でも発電機が回っているか判らない)
41dB

ウインドエアコンを駆動するにはエコモードでは運転できないので
まだ満足な消音とはいえないが

運転は次のように行う
発電機はエコモード
・・・サブバッテリー充電用に電源ラインに接続し、
エアコンはインバーターを使って運転
これなら、発電機はエコモードでOK

実際テストした結果
インバーター駆動でエアコンを使用し、同時にACラインに発電機から充電
サブの充電時の使用電力は・・・約200W
充電
当然、バッテリーは消耗していくが多少の時間延長はできるハズ

念の為に、
直接発電機にエアコンを繋いで運転した時の電力は、定格通り600W
エアコン動力

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2013.07.15 Mon 21:35:22 | 電装関連| 0 track backs, 4 comments
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