最近、会社の後輩に会った時、キャンピングカーに興味があるが、
高くて手が出ないと思ってあきらめているという話を聞きました、
確かに巷に出ている書籍などの価格を見れば軽キャンでも300万越え
キャブコンなら800万円~というような高額な車が出ています。
この金額であきらめている人もいるようですが、初期費用を抑えるには
中古車選択という手が一番ではないでしょうか。
私は10年ほど前に中古キャブコンを購入し、DIYでいろいろと手を加えて
自分好みの仕様に改造し、毎年観光地やlキャンプ場に出掛けて
旅を楽しんでいます。道の駅などで隣に真新しいキャンピングカーが
来ると正直いいなーとは思いますが、それ以上には進めません。
「長くて退屈な内容ですので、既にキャンカーに乗っている方には
用の無い内容です。」
キャンピングカーは高価な車ですが、新車も沢山売れているようです。
Webサイトを見ると中古キャンピングカーの良い点・悪い点・必要装備など
詳しく書かれていますが、
具体的な購入費と維持経費については概略しか書かれていません。
中古車購入を躊躇している方に・・・・
私が安い中古キャブコンを購入した時から今までに掛かった費用を
自分用に記録していた内容ですが順次公開していきます。
・・・・皆さんの購入の参考になれば幸です。
先ず、
購入費用から登録まで
前から、中古キャンピングカーが欲しいと思ってはいたが、
装備など中身についての知識は無く、過去にはミニバンに荷物用トレーラーを引いて
キャンプに行っていた経験から、トレーラーの購入を検討していたが、
家内からトレーラーでの駐車場での取り回しの大変さ
(運転が旨くないので、ラーメン屋さんの駐車場で苦労した経験)から却下・・・
自走式としてYahooオークションで見ていたら、
2009・8・8 Yahooオークションサイトに238万円で、「値引き交渉可」として
出品されていた。
安くはならないだろうと200万円で交渉価格を入札したら、
其のまま落札してしまった。
出品者は茨城県の車関係の業者?(ブローカー)
車種は、
ベース車はトヨタのカムロ-ド(ダイナベースのキャンピンカー専用車種)で、
バンテックというビルダーで製作された、廉価タイプのキャブコンタイプの
キャンピングカー。
新車価格は475万円、初年度登録は13年4月で
8年落ちの走行距離3.8万キロの車。
車検は2010年1月まであり市場では250万円以上~すると判断したが
・・・(後日談:2012/11に12年式の同じ車を259万円で売っている)
http://blog.livedoor.jp/fujicarssayama/archives/2012-11.html?p=2#20121125
現物も見ないで、落札とは無茶な話であるが。
勿論、ノークレーム・ノーリターンである。
それから、車種についてよく調べたら、ベース車はトヨタのカムロードだが、
現行タイプに変わる前の旧タイプ。
-----------ここから、評論家の新車展示会での記事より抜粋-------------

{ Leo...いい雰囲気、ドデカバンクベッドは健在! }
おっ! キレイだわ。バンテックらしくないパネル工法、窓はバンクを除いて
シングルガラス、
ベースはノーマルトレッドといういかにも廉価に仕上げた車とのことで
仕上がりが気になってたんですが、パッと見た目、いいやんか!
細かく見始めるとまず目を引いたのが収納。
リアにはギャレー下の収納に外からアクセスできるドア、
右サイドには椅子下とその後部が一体となった収納、もちろんトイレにも
バゲッジドア付きです。


{ 伝統配置です。後部座席後ろは大きなクローゼット、ZiLより大きい! }
さて、室内です...ガーーーン! ひ・ろ・い!!! これはすごいわ~、感動もんです。
フロントエントランスはこう作るんや! っていう JB-500直系の伝統の配置に
FASPタイプではない固定椅子、そう、こう作れば一番広くなるんですね。
私は固定椅子が好きなんです。
広いし椅子下が収納等に効率良く使えますしベッド組むのも簡単ですし。
もちろん2列目が前を向かないっていうことに抵抗が有る方もおられると思いますが、
キャンピングカーとしてみるとホントにい思います。パネル構造ですがかなり工夫したそうです。
この構造では必ず問題となるアルミフレーム部の結露、
この対策として普通はベニアを使う内側も
FRPを使い、室内の表面には凹凸が有る結露しにくい布地を貼ったとのことです。

{ 広いサイドカウンター付きキッチン! こういうところが大事です。}
いや~、ホントいい車と思いました。ZiLでリアエントランスの良さと広さに感動したけれど、
Leoでフロントエントランスの良さも改めて認識しなおしました。
廉価なキャブコンというよりは仕様の選択技が増えたと考えた方がいいですね、
ユーザーとしてうれしいです!
---------------以上は参考です-----------------
それから、売り手と電話やメールで打合せ。
現車確認・引取りに際しETCの取り付けを依頼した。
(1,000円高速の時代)
相手方より、サブバッテリーが弱っているので変えたほうが良いがと提案され、
交換を依頼し追加1.5万円、ETC取り付けはサービスとなった。
引取りに際して、
万一事故があるといけないからと、自動車任意保険(東京海上)74千円に加入した。
8月13日、東京経由で午後茨城へ向かった。
駅までの迎えに当該車両が来て、其のまま試乗となった。
初めて運転するキャンピングカーだが、パワーが無いのを感じたが大きさは問題なし。
売主側の駐車場へ行き、そこで車内の設備の確認を1時間ほど掛けて行った。
何せキャンピングカーの内部に入るのも初めて最初に見たとき、
やはり年式通りで「くたびれた感じ」がしてややがっかり。
中に入って、家内が早速収納BOXの蓋が焦げていると驚いていた。
(これは、蓋を開けた状態でハロゲンダウンライトの熱でこげたもの)
色々点検すると、ギャレー下の収納BOXの鍵が開かない。
自分で交換する事として、交換用の新品を送ってもらうこととした。
その他、全体に使用感が漂っているが
オーニング、ファンタスティクファンは新品に交換してあった。
ここまで新幹線を使って取りに来て、
今更キャンセルするのもどうかと考え契約して支払った。
総支払額は
2,045,490円 を現金で支払った。
(リサイクル料、他 諸費用と追加込みで)
契約書と必要関係書類(車検証、譲渡証明書、委任状、印鑑証明書、リサイクル券、
自賠責保険証、21年度の自動車税納付証明書)を受け取る。
岐路に着き、途中コンビニで食料を調達し、給油を済ませて、高速道路に入り走行。
30分ほど走行したら、床下からガーガーと大きな異音が発生し一時停止、
音が収まったので其のまま走行するも時々異音が発生。
販売元へ連絡したら、エアコンのベルトが怪しいとのこと、
その後異音がした段階でエアコンを止めると異音は止まった。
その後、エアコンが全く効かなくなり、販売先へ連絡するが、
既に中央高速へ入っていて戻るには遠すぎて、
自宅に向かって真夏の中央高速を窓を全開で。
(さいわい、夜だったので何とか暑さも我慢の範囲)
売主はコンプレッサーが故障したのではないかと判断。
そのまま乗って帰り、リビルト品のコンプレッサーを支給してもらうことで、
交換することとなった。


「自宅に到着したLEO」
8月17日 売主より電話があり、車を点検してから修理部品を確認していると遅くなるので、
部品を先に送るから、それを持って自動車屋さんへ行くよう薦められた。
8月18日 午前にトヨタディーラーのサービス担当へ電話し、
点検修理に付いて打ちあわせを行い車を持ち込むことにした。
(点検とオイルエレメント・オイル交換を)
ここまでに掛かった費用内訳
車輌代金 : 2,045,490円
任意保険 : 74,000円
引取りの為の交通費 : 約 25,000円
高速道路 : 約 2,000円
合計・・・・ 2,146,490円
次に、名義変更の手続き。
自動車屋さんに依頼すれば結構な金額を請求されるので自分で・・・
まず、車庫証明
・・・・これは、車庫の地図を書いて書類を警察に持参すれば一週間ほどで降りる。
以下、次回に。
長い文章、最後までお付き合い戴き有難う御座いました。
よろしければ下のバナーをワンクリックとともに、ご意見頂ければ幸です。


にほんブログ村

にほんブログ村
高くて手が出ないと思ってあきらめているという話を聞きました、
確かに巷に出ている書籍などの価格を見れば軽キャンでも300万越え
キャブコンなら800万円~というような高額な車が出ています。
この金額であきらめている人もいるようですが、初期費用を抑えるには
中古車選択という手が一番ではないでしょうか。
私は10年ほど前に中古キャブコンを購入し、DIYでいろいろと手を加えて
自分好みの仕様に改造し、毎年観光地やlキャンプ場に出掛けて
旅を楽しんでいます。道の駅などで隣に真新しいキャンピングカーが
来ると正直いいなーとは思いますが、それ以上には進めません。
「長くて退屈な内容ですので、既にキャンカーに乗っている方には
用の無い内容です。」
キャンピングカーは高価な車ですが、新車も沢山売れているようです。
Webサイトを見ると中古キャンピングカーの良い点・悪い点・必要装備など
詳しく書かれていますが、
具体的な購入費と維持経費については概略しか書かれていません。
中古車購入を躊躇している方に・・・・
私が安い中古キャブコンを購入した時から今までに掛かった費用を
自分用に記録していた内容ですが順次公開していきます。
・・・・皆さんの購入の参考になれば幸です。
先ず、
購入費用から登録まで
前から、中古キャンピングカーが欲しいと思ってはいたが、
装備など中身についての知識は無く、過去にはミニバンに荷物用トレーラーを引いて
キャンプに行っていた経験から、トレーラーの購入を検討していたが、
家内からトレーラーでの駐車場での取り回しの大変さ
(運転が旨くないので、ラーメン屋さんの駐車場で苦労した経験)から却下・・・
自走式としてYahooオークションで見ていたら、
2009・8・8 Yahooオークションサイトに238万円で、「値引き交渉可」として
出品されていた。
安くはならないだろうと200万円で交渉価格を入札したら、
其のまま落札してしまった。
出品者は茨城県の車関係の業者?(ブローカー)
車種は、
ベース車はトヨタのカムロ-ド(ダイナベースのキャンピンカー専用車種)で、
バンテックというビルダーで製作された、廉価タイプのキャブコンタイプの
キャンピングカー。
新車価格は475万円、初年度登録は13年4月で
8年落ちの走行距離3.8万キロの車。
車検は2010年1月まであり市場では250万円以上~すると判断したが
・・・(後日談:2012/11に12年式の同じ車を259万円で売っている)
http://blog.livedoor.jp/fujicarssayama/archives/2012-11.html?p=2#20121125
現物も見ないで、落札とは無茶な話であるが。
勿論、ノークレーム・ノーリターンである。
それから、車種についてよく調べたら、ベース車はトヨタのカムロードだが、
現行タイプに変わる前の旧タイプ。
-----------ここから、評論家の新車展示会での記事より抜粋-------------

{ Leo...いい雰囲気、ドデカバンクベッドは健在! }
おっ! キレイだわ。バンテックらしくないパネル工法、窓はバンクを除いて
シングルガラス、
ベースはノーマルトレッドといういかにも廉価に仕上げた車とのことで
仕上がりが気になってたんですが、パッと見た目、いいやんか!
細かく見始めるとまず目を引いたのが収納。
リアにはギャレー下の収納に外からアクセスできるドア、
右サイドには椅子下とその後部が一体となった収納、もちろんトイレにも
バゲッジドア付きです。


{ 伝統配置です。後部座席後ろは大きなクローゼット、ZiLより大きい! }
さて、室内です...ガーーーン! ひ・ろ・い!!! これはすごいわ~、感動もんです。
フロントエントランスはこう作るんや! っていう JB-500直系の伝統の配置に
FASPタイプではない固定椅子、そう、こう作れば一番広くなるんですね。
私は固定椅子が好きなんです。
広いし椅子下が収納等に効率良く使えますしベッド組むのも簡単ですし。
もちろん2列目が前を向かないっていうことに抵抗が有る方もおられると思いますが、
キャンピングカーとしてみるとホントにい思います。パネル構造ですがかなり工夫したそうです。
この構造では必ず問題となるアルミフレーム部の結露、
この対策として普通はベニアを使う内側も
FRPを使い、室内の表面には凹凸が有る結露しにくい布地を貼ったとのことです。

{ 広いサイドカウンター付きキッチン! こういうところが大事です。}
いや~、ホントいい車と思いました。ZiLでリアエントランスの良さと広さに感動したけれど、
Leoでフロントエントランスの良さも改めて認識しなおしました。
廉価なキャブコンというよりは仕様の選択技が増えたと考えた方がいいですね、
ユーザーとしてうれしいです!
---------------以上は参考です-----------------
それから、売り手と電話やメールで打合せ。
現車確認・引取りに際しETCの取り付けを依頼した。
(1,000円高速の時代)
相手方より、サブバッテリーが弱っているので変えたほうが良いがと提案され、
交換を依頼し追加1.5万円、ETC取り付けはサービスとなった。
引取りに際して、
万一事故があるといけないからと、自動車任意保険(東京海上)74千円に加入した。
8月13日、東京経由で午後茨城へ向かった。
駅までの迎えに当該車両が来て、其のまま試乗となった。
初めて運転するキャンピングカーだが、パワーが無いのを感じたが大きさは問題なし。
売主側の駐車場へ行き、そこで車内の設備の確認を1時間ほど掛けて行った。
何せキャンピングカーの内部に入るのも初めて最初に見たとき、
やはり年式通りで「くたびれた感じ」がしてややがっかり。
中に入って、家内が早速収納BOXの蓋が焦げていると驚いていた。
(これは、蓋を開けた状態でハロゲンダウンライトの熱でこげたもの)
色々点検すると、ギャレー下の収納BOXの鍵が開かない。
自分で交換する事として、交換用の新品を送ってもらうこととした。
その他、全体に使用感が漂っているが
オーニング、ファンタスティクファンは新品に交換してあった。
ここまで新幹線を使って取りに来て、
今更キャンセルするのもどうかと考え契約して支払った。
総支払額は
2,045,490円 を現金で支払った。
(リサイクル料、他 諸費用と追加込みで)
契約書と必要関係書類(車検証、譲渡証明書、委任状、印鑑証明書、リサイクル券、
自賠責保険証、21年度の自動車税納付証明書)を受け取る。
岐路に着き、途中コンビニで食料を調達し、給油を済ませて、高速道路に入り走行。
30分ほど走行したら、床下からガーガーと大きな異音が発生し一時停止、
音が収まったので其のまま走行するも時々異音が発生。
販売元へ連絡したら、エアコンのベルトが怪しいとのこと、
その後異音がした段階でエアコンを止めると異音は止まった。
その後、エアコンが全く効かなくなり、販売先へ連絡するが、
既に中央高速へ入っていて戻るには遠すぎて、
自宅に向かって真夏の中央高速を窓を全開で。
(さいわい、夜だったので何とか暑さも我慢の範囲)
売主はコンプレッサーが故障したのではないかと判断。
そのまま乗って帰り、リビルト品のコンプレッサーを支給してもらうことで、
交換することとなった。


「自宅に到着したLEO」
8月17日 売主より電話があり、車を点検してから修理部品を確認していると遅くなるので、
部品を先に送るから、それを持って自動車屋さんへ行くよう薦められた。
8月18日 午前にトヨタディーラーのサービス担当へ電話し、
点検修理に付いて打ちあわせを行い車を持ち込むことにした。
(点検とオイルエレメント・オイル交換を)
ここまでに掛かった費用内訳
車輌代金 : 2,045,490円
任意保険 : 74,000円
引取りの為の交通費 : 約 25,000円
高速道路 : 約 2,000円
合計・・・・ 2,146,490円
次に、名義変更の手続き。
自動車屋さんに依頼すれば結構な金額を請求されるので自分で・・・
まず、車庫証明
・・・・これは、車庫の地図を書いて書類を警察に持参すれば一週間ほどで降りる。
以下、次回に。
長い文章、最後までお付き合い戴き有難う御座いました。
よろしければ下のバナーをワンクリックとともに、ご意見頂ければ幸です。


にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト
| home |