昨日は大変暑い午後でしたが
キャンカーでのお出掛け状態での実際の重量を知る為
燃料は満タンに
生活用水87㍑はオーバーフローから漏れ出るまで給水
後部ボイラー24㍑も満タンに
キッチンの清水ポリタンクは20㍑満水
後部のヒッチキャリアには発電機2台と水20㍑
これは、発電機と発電機BOX、そして折りたたみ自転車の重量相当として積載

左前輪荷重を測るときには助手席に家内を乗車させ、より走行時に近い状態を
その他車内にはウィンドエアコン・天井には100Wソーラーパネルを設置、
ボディー下の収納庫にはテーブルなど常備品が満載
実際のキャンピングで出掛ける時と違うのは、
食料やカメラなどが乗っていない。
また、冬場だと布団などが重量を増す要素がある
乗車定員は6名ですが、通常は夫婦二人旅が多いので後席は空
測定法方は
キャラバンウエィトコントロール1.5トンタイプ


地面はアスファルトなので鉄板を敷き、
測定器の前後に板を置きタイヤが測定器の上をスムースに通過するようにした。

測定器だけを置いてタイヤを通過させると、
段差を上がるときのアクセルコントロールが難しく、
加速が付き通過速度速すぎて誤差が出やすい。
旨く計るにはゆっくりと一定速でこの測定器の上を通過するのが良いようです
測定結果:
左の前輪・・・・690Kg
右の前輪・・・・680Kg(運転手のみ乗車)
前軸合計・・・・1,370Kg

左の後輪・・・・895Kg(運転手のみ乗車)
右の後輪・・・・880Kg(運転手のみ乗車)
後軸合計・・・・1,775Kg

車輌総重量・・・・3,145Kg
更に、後ろに4名の大人が乗車すると
・・・4名×55Kg=220Kgが加算される
推定総重量は 3,365Kg・・・・これだけの重量になります。
さて、タイヤは・・・
前輪は185R14-8PR 許容荷重は840Kg(450kpa時)
余裕度は 840×2/1,370=122%(2名乗車時)、
6名乗車では前輪に220/2=110Kgを加算すると113%
後輪は215/65R15 110/108L LT 許容荷重は1,060Kg(600kpa時)
余裕度は 1,060×2/1,775=119%(2名乗車時)
6名乗車では後輪に220/2=110Kgを加算すると112%
以上のように、大変厳しい状態で走行しているのを実感しました
ちなみに、重量の参考にしている車検証の数値は

前軸重 1,220Kg、後軸重 1,530Kg
この値は2年ほど前にある程度の荷物を積んだ状態で車検場に持ち込み計測された数値で
新車時の数値は前軸重1220kg、後軸重1370kg

後付部品での重量増加がありますが、ビルダーが最小限の装備で予備検査を受けて
その数値を車検証に記載している値だという事を認識する必要があります
勿論税金面やフェリーボートの料金ランクの問題があり
ユーザー側が恩恵を受けている訳ですが、
この車検証の重量を信じてタイヤ選びや空気圧セットを行えば
仮に標準的な・・・195/70R15 106/104L LTのタイヤを使用した場合
許容荷重は 950Kg(600kpa時)×2=1,900Kgで
余裕は全くない状態で走行していることになる。
中には乗車定員9名などと多く乗れる車も有りますが・・・
タイヤバーストの危険は大ではと考えます。
皆さんの車は如何ですか?
読んで頂き有難う御座います。
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キャンカーでのお出掛け状態での実際の重量を知る為
燃料は満タンに
生活用水87㍑はオーバーフローから漏れ出るまで給水
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後部のヒッチキャリアには発電機2台と水20㍑
これは、発電機と発電機BOX、そして折りたたみ自転車の重量相当として積載

左前輪荷重を測るときには助手席に家内を乗車させ、より走行時に近い状態を
その他車内にはウィンドエアコン・天井には100Wソーラーパネルを設置、
ボディー下の収納庫にはテーブルなど常備品が満載
実際のキャンピングで出掛ける時と違うのは、
食料やカメラなどが乗っていない。
また、冬場だと布団などが重量を増す要素がある
乗車定員は6名ですが、通常は夫婦二人旅が多いので後席は空
測定法方は
キャラバンウエィトコントロール1.5トンタイプ


地面はアスファルトなので鉄板を敷き、
測定器の前後に板を置きタイヤが測定器の上をスムースに通過するようにした。

測定器だけを置いてタイヤを通過させると、
段差を上がるときのアクセルコントロールが難しく、
加速が付き通過速度速すぎて誤差が出やすい。
旨く計るにはゆっくりと一定速でこの測定器の上を通過するのが良いようです
測定結果:
左の前輪・・・・690Kg
右の前輪・・・・680Kg(運転手のみ乗車)
前軸合計・・・・1,370Kg


左の後輪・・・・895Kg(運転手のみ乗車)
右の後輪・・・・880Kg(運転手のみ乗車)
後軸合計・・・・1,775Kg


車輌総重量・・・・3,145Kg
更に、後ろに4名の大人が乗車すると
・・・4名×55Kg=220Kgが加算される
推定総重量は 3,365Kg・・・・これだけの重量になります。
さて、タイヤは・・・
前輪は185R14-8PR 許容荷重は840Kg(450kpa時)
余裕度は 840×2/1,370=122%(2名乗車時)、
6名乗車では前輪に220/2=110Kgを加算すると113%
後輪は215/65R15 110/108L LT 許容荷重は1,060Kg(600kpa時)
余裕度は 1,060×2/1,775=119%(2名乗車時)
6名乗車では後輪に220/2=110Kgを加算すると112%
以上のように、大変厳しい状態で走行しているのを実感しました
ちなみに、重量の参考にしている車検証の数値は

前軸重 1,220Kg、後軸重 1,530Kg
この値は2年ほど前にある程度の荷物を積んだ状態で車検場に持ち込み計測された数値で
新車時の数値は前軸重1220kg、後軸重1370kg

後付部品での重量増加がありますが、ビルダーが最小限の装備で予備検査を受けて
その数値を車検証に記載している値だという事を認識する必要があります
勿論税金面やフェリーボートの料金ランクの問題があり
ユーザー側が恩恵を受けている訳ですが、
この車検証の重量を信じてタイヤ選びや空気圧セットを行えば
仮に標準的な・・・195/70R15 106/104L LTのタイヤを使用した場合
許容荷重は 950Kg(600kpa時)×2=1,900Kgで
余裕は全くない状態で走行していることになる。
中には乗車定員9名などと多く乗れる車も有りますが・・・
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この記事へのコメント
このハカリ 優れものですね
私も計ってみたいですが 高いので買えません
しかし、このようにして計測しておくと安心ですよね
私も計ってみたいですが 高いので買えません
しかし、このようにして計測しておくと安心ですよね
オジジさん
私はこの商品は過去のブログにも書きましたが、海外から個人輸入して販売しています。
http://gifucamper.blog.fc2.com/blog-entry-147.html
最初は自分用に輸入し、市販しているのが高価だったので少しでも安くと
手数料を少し頂いて販売しています。
海外からの個人輸入ですから通関時の課税問題・為替リスク・配達中の行方不明など問題もあり
業者さんの価格と大差ないですが、それでも多くの方に購入いただきました。
このような装置は何度も使用するものでは無いので、出来たら短期間のリースなどで
使用して頂ければとも考えています。
私はこの商品は過去のブログにも書きましたが、海外から個人輸入して販売しています。
http://gifucamper.blog.fc2.com/blog-entry-147.html
最初は自分用に輸入し、市販しているのが高価だったので少しでも安くと
手数料を少し頂いて販売しています。
海外からの個人輸入ですから通関時の課税問題・為替リスク・配達中の行方不明など問題もあり
業者さんの価格と大差ないですが、それでも多くの方に購入いただきました。
このような装置は何度も使用するものでは無いので、出来たら短期間のリースなどで
使用して頂ければとも考えています。
2013.08.05 Mon 20:34:36 | URL | レオじじい #-[ 編集]
普通乗用車でしたら計りたいなんて思わなかったですが、キャンピングカーだとバーストの危険回避に活用できるなら重量を知りたいなと思いますよね
リースは良いアイディアですね
何度も計る人は買ったほうがいいでしょうね
リースは良いアイディアですね
何度も計る人は買ったほうがいいでしょうね
オジジさん
私も4年間で重量測定したのは2回目です。
普段は測定の必要性を感じませんからね。
修理工場などで点検時の有償オプションにすれば良いのにとおもいます
・・・行き付けのディーラーの担当者に提案を
・・・きっと鼻であしらわれそうですが。
私も4年間で重量測定したのは2回目です。
普段は測定の必要性を感じませんからね。
修理工場などで点検時の有償オプションにすれば良いのにとおもいます
・・・行き付けのディーラーの担当者に提案を
・・・きっと鼻であしらわれそうですが。
2013.08.05 Mon 22:32:58 | URL | レオじじい #-[ 編集]
タイヤを選ぶときに嫌というほど計算する耐荷重ですね。途中の『余裕度』とは基準を何にしたパーセンテージになっているのでしょうか?分母と分子を逆にしたほうがわかりやすい気がします。僕のしんちゃんと比較すると,前輪は同じくらいですが,後輪はレオさんの方が少し重いです。
後輪荷重は,ヒッチラックやリアの荷室のように後輪より後方の荷重があると,前輪分の荷重の一部も後輪で負担することになるので注意です!(後輪を支点にして,後輪より後ろの荷重が前輪をテコで持ち上げているので,支点である後輪には後輪より後ろの荷重+テコで軽くなった前輪の荷重分がかかります。)
後輪荷重は,ヒッチラックやリアの荷室のように後輪より後方の荷重があると,前輪分の荷重の一部も後輪で負担することになるので注意です!(後輪を支点にして,後輪より後ろの荷重が前輪をテコで持ち上げているので,支点である後輪には後輪より後ろの荷重+テコで軽くなった前輪の荷重分がかかります。)
あぶさん
こんにちわ
助言有難う御座います
余裕度と言う言葉が適切か判りませんが、機械設計で言えば安全率とでも言う値ですね。
タイヤのロードインデックスで許容荷重表の値を実荷重で割ったものですが・・・
ご指摘のようにモーメントの理屈で言えばヒッチキャリアや後輪より後ろの荷重は前輪に上向きの反力で掛かってきます。
それを見越してヒッチを付けないときと付けたときで比較しましたが大差はありませんでした。
・・・計測誤差範囲程度です。
実際前輪の支点反力を計算をしても、前輪に掛かる上向き荷重は10Kg程度です。
どちらにしても全体の重量を減らす工夫が必要ですね。
こんにちわ
助言有難う御座います
余裕度と言う言葉が適切か判りませんが、機械設計で言えば安全率とでも言う値ですね。
タイヤのロードインデックスで許容荷重表の値を実荷重で割ったものですが・・・
ご指摘のようにモーメントの理屈で言えばヒッチキャリアや後輪より後ろの荷重は前輪に上向きの反力で掛かってきます。
それを見越してヒッチを付けないときと付けたときで比較しましたが大差はありませんでした。
・・・計測誤差範囲程度です。
実際前輪の支点反力を計算をしても、前輪に掛かる上向き荷重は10Kg程度です。
どちらにしても全体の重量を減らす工夫が必要ですね。
2013.08.06 Tue 15:48:17 | URL | レオじじい #-[ 編集]
レンタル大歓迎です!
買うのには高すぎる、でも重量の測定は重要ですよね。
先日、リアスプリングの交換のため 現状スプリングの
形状から車重を逆算してもらうと、信じられないような数字が!
一度正確に測ってみたいと思っているところです。
買うのには高すぎる、でも重量の測定は重要ですよね。
先日、リアスプリングの交換のため 現状スプリングの
形状から車重を逆算してもらうと、信じられないような数字が!
一度正確に測ってみたいと思っているところです。
2013.08.06 Tue 23:00:55 | URL | かんきち #-[ 編集]
かんきちさん
お久しぶりですが、相変わらず忙しそうですね。
重量測定には、通常カンカンと言われる台秤の上に車を載せて測りますが、測定には車検場やスクラップ屋さんなどしか有りませんね。
多少の誤差を覚悟すればこの秤でも十分実用に成ります。
できれば皆さんに貸し出しできるような方法を考えます。
お久しぶりですが、相変わらず忙しそうですね。
重量測定には、通常カンカンと言われる台秤の上に車を載せて測りますが、測定には車検場やスクラップ屋さんなどしか有りませんね。
多少の誤差を覚悟すればこの秤でも十分実用に成ります。
できれば皆さんに貸し出しできるような方法を考えます。
2013.08.07 Wed 06:13:11 | URL | レオじじい #-[ 編集]
おはようございます。
ブログへのご訪問、ありがとうございました。
ウチもバーストが怖いので、
タイヤは標準じゃなく、乗り心地は少々悪いですが、
バス用のタイヤに交換しています。
いつぞやら、キャンカーが高速道路で
バーストして停まってる所に、後からトラックに追突され
お亡くなりなったニュースを見て、ゾっとしました。
ブログへのご訪問、ありがとうございました。
ウチもバーストが怖いので、
タイヤは標準じゃなく、乗り心地は少々悪いですが、
バス用のタイヤに交換しています。
いつぞやら、キャンカーが高速道路で
バーストして停まってる所に、後からトラックに追突され
お亡くなりなったニュースを見て、ゾっとしました。
やっちぃさん
お早うございます。
コメントありがとう御座います。
高速道路でのバーストによる停車は本当に事故に繋がりますね。
停車して追突されるのは悲劇ですが、
自分が運転していて、急に目の前に止まっている車を見つけたら?
乗用車なら急ハンドル、急ブレーキで逃げるでしょうが・・・トラックやキャンカーではと考えてしまいますね。
バースト対策は、軽量化としっかりしたタイヤ、空気圧の点検でしょうね。
機会があればまた覗いて見てください。
こちらおらも覗かせていただきます。
お早うございます。
コメントありがとう御座います。
高速道路でのバーストによる停車は本当に事故に繋がりますね。
停車して追突されるのは悲劇ですが、
自分が運転していて、急に目の前に止まっている車を見つけたら?
乗用車なら急ハンドル、急ブレーキで逃げるでしょうが・・・トラックやキャンカーではと考えてしまいますね。
バースト対策は、軽量化としっかりしたタイヤ、空気圧の点検でしょうね。
機会があればまた覗いて見てください。
こちらおらも覗かせていただきます。
2013.08.09 Fri 10:27:41 | URL | レオじじい #-[ 編集]
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